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【唐津】鏡山展望台のなんとも言えない独特の表情をした佐用姫像を見に行ってみた

唐津の鏡山展望台にはなんとも言えない独特の表情をした佐用姫像があるとのことで見に行ってみました。
▲ 以前に厳木で見た回転する佐用姫像。→ 回転する佐用姫

この像もなかなか珍なものでしたが、鏡山展望台にも珍な佐用姫像があるとの情報を聞きつけました。

[map addr=”佐賀県唐津市鏡6052−20”]
▲ 鏡山展望台の場所はこちら。佐賀県唐津市鏡6052−20

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▲ 展望台の駐車場にはお土産物屋が数軒あり、なかなか楽しいです。

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▲ 鏡山にこんな場所があったなんて知らなかった!

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▲ こちらのドライブイン鏡山の店頭には猫が。

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▲ 甘えた表情ですが、実は凶暴。

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▲ もう一匹の猫は この怯え様です。

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▲ こちらを威嚇中。よく見るとかなりたくましいボディーです。

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▲ そしてこの距離感。

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▲ ドライブイン鏡山の店内はレトロでいい雰囲気です。

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▲ 民芸品的なもの。

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▲ そして唐津焼もありました。

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▲ これまたレトロな飲食店も併設していました。

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▲ よく見ると彼が我が物顔でくつろいでいる。

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▲ ちょうどお腹も空いていましたのでこちらの「からワン丼」というものを注文してみました。

ちなみに「からワン」というのは唐津城のマスコットキャラクターです。→ http://karatsu-karawankun.com/

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▲ こちらが からワン丼。酢豚的な丼で美味しかったです。

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▲ では展望台の方へ向かいます。

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▲ その途中、もう一件お土産物屋が。

意外と見る所が多くて忙しいです。

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▲ ?!これは・・・?

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▲ なぜ小泉今日子?!

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▲ いろいろよくわかりませんが、どうやらこちらは開運グッズの専門店のようです。

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▲ 大量の招き猫が展示されています。

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▲ 宝くじを当てる猫。

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▲ その他にもお守りのようなものや財布などたくさん売られていました。

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▲ そしていよいよ佐用姫像にご対面。

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▲ 意外と普通に見えますが・・・

近づいてよく見てみると・・・









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▲ た、確かに噂どおりなんとも言えない独特の表情だ・・・。

一応、佐用姫がどういう人なのかを説明すると

松浦佐用姫(まつらさよひめ)は、現在の唐津市厳木町にいたとされる豪族の娘。単に佐用姫(さよひめ)とも呼ばれる。弁財天のモデルであり、日本全国にある同様な伝説の本家である。

537年、新羅に出征するためこの地を訪れた大伴狭手彦と佐用姫は恋仲となったが、ついに出征のため別れる日が訪れた。佐用姫は鏡山の頂上から領巾(ひれ)を振りながら舟を見送っていたが、別離に耐えられなくなり舟を追って呼子まで行き、加部島で七日七晩泣きはらした末に石になってしまった、という言い伝えがある。

Wikipedia 松浦佐用姫より引用)

という人物です。

つまり、このひれを振りながら海を見ているのは、恋人との別れを悲しみながら見送っている様子をあらわしているのですが・・・

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▲ ちょっと怖すぎでは?!

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▲ まあ複雑な心境を表現しているのかもしれませんが・・・。

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▲ 佐用姫像の向かい側には「ひれ振松跡」の碑がありました。

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▲ この場所に佐用姫が見送った場所だと伝わる松が昭和の中頃まであったのだとか。

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▲ そしてこんな立派な展望台も。

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▲ 展望台からの眺めはなかなかのものです。

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▲ 佐用姫も同じような景色をここから眺めていたのでしょう。

想像していた以上に絶景だったのでビックリ。

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▲ なんとも言えない独特の表情をした佐用姫像、確かにありました。

周囲の土産物屋も独特で楽しいのでぜひ行ってみてくださいね。

Y氏(山田全自動)
ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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