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【糸島】周囲約3km、人口約200人 歴史と猫の島 姫島の旅 その2

歴史と猫の島 姫島の旅 その2です。

前回の記事はこちら→周囲約3km、人口約200人 歴史と猫の島 姫島の旅 その1


▲ 港から集落の方へ向かいます。

船からおろした荷物を手押しの三輪車に乗せて運搬する人が多かったです。

その後をついていきます。

姫島の民宿と売店


▲ 少し進むと木造の民宿がありました。

Yahoo知恵袋「7月に福岡の姫島に泊まりたいのですが、どなたか詳しい方いらっしゃいませんか?」のページによると姫島の民宿はこの「豊福屋」と、すぐ近くにある「吉田屋」の2件のみらしいです。

豊福屋
福岡県糸島市姫島121
092-328-2982
部屋3室
一泊6,825円~(2食付き)


▲ こちらが吉田屋。

吉田屋
福岡県糸島市姫島113
092-328-2598
一泊6,825円~(2食付き)

※ 確認は取っていませんので現在も営業中かは不明です。


▲ おそらく姫島唯一と思われる公衆電話とポスト。


▲ これまた姫島唯一のお店、「リーガルショップ」です。

スーパーとコンビニの中間のようなお店でした。

必要最低限の生活雑貨はここで揃います。

衣料品なども少しありました。


▲ せっかくなので(?)パンとコーヒー牛乳を購入。

ありふれたものでも違う環境で食べると美味しく感じます。

姫島神社


▲ リーガルショップから少し進むと「姫島」の名前の由来となったと言われる姫島神社の鳥居があります。


▲ 鳥居の横には恵比寿様が描かれた石があり、サンゴがお供えされていました。


▲ 清め砂もありました。海の近くの神社にはよく置かれています。


▲ 鳥居から海方向を望む。


▲ 鳥居をくぐると道が二股に別れています。

右手側は姫島神社へ、左手側は集落の奥へ続いています。


▲ 二股に別れる場所には庚申塔が置かれていました。(→道端や神社などで みかける「庚申」の石碑は何のためにあるの??

安永4年(1775年)の元号が見えます。


▲ 姫島神社へ行ってみます。


▲ 集落全体が海に面しているため、集落の至る所に津波の避難所の案内が設置されていました。

この姫島神社は第1避難場所となっていました。


▲ 姫島神社からの展望。

はるか遠くに芥屋の大門も見えます。


▲ 姫島神社の拝殿。

由緒書きなどがありませんでしたので詳しいことは不明です。


▲ 姫島神社から集落の奥の方へ進んでいきます。

姫島に住む人はほとんどが漁業を営んでいるそうです。

江戸時代にクジラ漁が盛んになり、かつては遠く壱岐まで漁に出かけていたのだとか。

野村望東尼御堂


▲ 「野村望東尼御堂(のむらもとにおどう)」の案内板がありました。


▲ 姫島はかつて福岡藩の流刑獄舎があった島です。


▲ この野村望東尼御堂、「野村望東尼之旧跡」は幕末、勤皇派の人物を平尾山荘にかくまったとして罰せられた野村望東尼が幽閉されていた場所です。


▲ 野村望東尼像。

なぜ獄に入れられたのか、全体を説明するととても長くなりますので概要だけ説明すると、要は、幕末に徳川幕府はもうダメだから新しい世の中にしたほうがいいと考えている長州藩の高杉晋作などがいて、野村望東尼がその人たちに同調したから福岡藩から罰せられたということです。


▲ 野村望東尼自らが記した姫島の獄舎の様子。

獄舎は明かりもなかったらしく、夜は特に恐ろしかったことでしょう。


▲ ある程度 行動の自由はあったそうですが、生活に必要な物品は島民から恵んでもらったものでまかなっていたのだそうです。

野村望東尼が姫島に流されたことを知った高杉晋作は藩士を派遣してこの場所から脱獄させたというエピソードも残っています。


▲ お堂の中にあった発起人のリストを見ると毛利元昭、伊藤博文、山県有朋などの旧長州藩士、それから岩倉具視などそうそうたるメンバーの名前が載っていました。

野村望東尼という人はそれだけ明治維新に重要な役割を果たしたということなのでしょう。


▲ 古い写真も掲載されていました。


▲ そして野村望東尼の木像も。こうやって再び幽閉されているのもちょっとかわいそう(?)な気もしました。


▲ ちょっとした資料展示スペースもありました。


▲ 結果的に脱出できたので10ヶ月の牢獄生活でしたが、いつ終わるとも知れない幽閉生活は大変つらいものだったと思います。


▲ 野村望東尼御堂の次は海岸線周辺を巡って行きたいと思います。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

・・・その3 へ続きます・・・

【参考サイト】
姫島(福岡県糸島市)・九州福岡島めぐり
Wikipedia 姫島

ウォーカームック  61804‐69  まったく新しい糸島案内 (ウォーカームック 364)
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福岡を中心に九州各県のちょっと変わった観光スポットを日帰り旅行で巡っています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)
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