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【福岡市】福岡に来たけど、どこに行けばいい?電車で移動可能な範囲でのおすすめスポットまとめ

福岡市内で電車で移動可能な範囲でのおすすめスポットをまとめてみました。福岡市民が意外と困る質問。それは、

「福岡に遊びに来たけど、どこに行けばいい?(電車で行ける場所で)」

車で来た人であれば色々と紹介できるのですが、そうでない人に関してはけっこう困る・・・。

福岡城?う〜ん・・・。

小倉であれば小倉城や駅前の商店街にも面白い店舗がありますのでその辺を紹介できるのでしょうけれど、福岡市は・・・・意外とどこを案内していいのかわからない・・・。

ということで、福岡市内で電車で移動可能な範囲でのおすすめスポットをまとめてみました。

福岡に来てみたけどどこに行ったらいいかわからないという方、また、県外から遊びに来た人にどこに行ったらいいか聞かれて困った経験のある方も参考にしてみてください。

まずはじめに・・・


▲ 福岡市ではオープントップバスという観光案内バスが常時運行されています。(※上記写真はWikipedia「FUKUOKA OPEN TOP BUS」より)

このバスは屋根のない2階建てのバスで、市内の観光スポットをバスに乗りながら見て回ることができるというものです。まずはこれに乗ってみるのも良いかもしれません。

コースは3つ用意されています。

オフィシャルサイト( http://fukuokaopentopbus.jp/ )から各コースの内容を引用すると、

シーサイドももちコース
都市高速で海沿いの景色を眺めながら、福岡ヤフオク!ドームや福岡タワーなど福岡の定番観光スポットが楽しめるコースです。(所要時間:約60分)

博多街なかコース
櫛田神社、博多の街なか、福岡城跡をはじめとする歴史あふれるエリアをめぐるコースです。(所要時間:約60分)

福岡きらめき夜景コース
博多地区や福岡タワーなど、福岡の夕景・夜景を満喫できます。都市高速からの眺めは一見の価値あり。
(所要時間:約70分~)

といった感じ。

すべて福岡市の中心地、天神の福岡市役所前からスタートですのでアクセスも良いです。


▲ Youtubeにオープントップバスの動画がありましたのでどんな感じカ参考にしてみてください。

寺社仏閣編


▲ 観光といえば寺社仏閣。数あるなかでオススメなのが東長寺。

ここには日本一の木造大仏である福岡大仏があります。奈良の大仏や鎌倉の大仏は知っていたけど、福岡大仏は知らなかった人も多いのではないでしょうか。


▲ 高さ10.8メートル、重さ30トンです。高さ10.8メートルは煩悩の数108つを表現しているそうです。写真では本当に伝わりにくいのですが、びっくりするぐらいの大きさです。かなり迫力あります。

そしてもう一つ、見ていただきたいのが大仏の台座内にある「地獄極楽めぐり」。グロッキーな地獄絵図を見ながら進んでいくと、一切何も見えない真っ暗な空間があり、そこに設置されている仏の輪に触れると極楽に行けるというシステムです。

けっこうエンターテイメント満載のお寺です。

空海が唐から持ってきたと言われるお釈迦様の骨が納められている巨大な五重の塔もあります。

参考→日本一の木造大仏 福岡大仏がある東長寺 地獄めぐりもあるよ

おもしろ飲食店編

観光地を聞かれると困るけど、おいしい飲食店を聞かれたら突然饒舌になる福岡市民。

おいしい飲食店は観光案内を見ればわかりますし、みなさんそれぞれネタをお持ちだと思いますので、ここでは いわゆるおいしい飲食店というよりも少し変わった「おもしろ飲食店」というくくりで紹介してみたいと思います。

「うどん和助」の巨大すぎるごぼう天うどん

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▲ 他県の人が一生涯で食べるぐらいの量のごぼう天を一気に味わうことができる「うどん和助」の巨大すぎるごぼう天うどん。

天神の中心地からアクセスが良いので紹介しやすいお店です。

参考→「うどん和助」の巨大すぎるごぼう天うどん

数多くの大物ミュージシャンを輩出したフォークの聖地 照和


▲ 数多くの大物ミュージシャンを輩出した聖地 LIVE喫茶 照和。「聖地」と聞くと敷居が高そうな感じがしますが、実はランチ営業もしていて、かなり気軽に行けます。

チューリップ、井上陽水、甲斐バンド、海援隊、シーナ&ザ・ロケッツ、THE MODS、長渕剛、陣内孝則(ザ・ロッカーズ)、ルースターズなどなど、超メジャー級のミュージシャンのルーツがここにあります。

音楽の街、福岡を肌で感じることができる場所です。

参考→数多くの大物ミュージシャンを輩出したフォークの聖地 照和

不思議博物館の天神分室「サナトリウム」


▲ 那珂川町にある不思議なお店「不思議博物館」。と言われても何が何だか分からないと思いますので不思議博物館についてはこちらを参照して下さい → 【クマムシ / メイド / クソゲー】不思議博物館に行ってきました

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▲ この不思議博物館の分室が天神にあります。

医療をコンセプトにした店舗で人体模型や臓器の模型を見ながらカフェを楽しむという喫茶室です。

デザートもこだわって作られていて見た目も面白いのでネタになること間違い無しです。

参考→不思議博物館の天神分室「サナトリウム」に行ってきた!

現代版射的場 ザ・シューティングバー


▲ 福岡市中央区の今泉にあるザ・シューティングバー。

ザ・シューティングバーは現代版射的場といった感じの色々なモデルガン(エアガン・ガスガン)を撃つことができるお店です。

「レオン」で使われていたもの とか、「ルパン三世」「ゴルゴ13」が使っているもの といった視点でモデルガンを選ぶことができます。

お酒を飲みながらオシャレに楽しめるので若い女性にも人気です。

参考→【現代版射的場】ザ・シューティングバーでモデルガンを体験してきました

買い物スポット編

次は買い物スポット。買い物スポットといえば天神、博多駅、キャナルシティかもしれませんが、せっかく福岡に来たのなら福岡(博多)らしい場所も見ておきたいものです。

となるとオススメなのはやはり川端商店街。

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▲ 博多のお土産物や、ここにしか売られていないような商品がたくさんで楽しいです。昔ならではの雰囲気が残る商店街ですので外国人観光客にも人気。


▲ こんな帽子が売られている店や、

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▲ 不思議な衣料品店などがあって楽しいです。

日本一甘いと言われる「川端ぜんざい」やタモリがイチオシの「吉塚うなぎ屋」などもありますのでグルメスポットとしてもオススメです。

また、商店街の入口(出口)には櫛田神社や はかた伝統工芸館、博多町家ふるさと館などもありますので合わせて回ってみると良いと思います。

上川端商店街 http://www.hakata.or.jp/

建築物編

建築物に興味があるなら福岡市文学館(赤煉瓦文化館)と旧福岡県公会堂貴賓館が天神エリアで見ることができます。


▲ 福岡市文学館(赤煉瓦文化館)はもともとは旧日本生命保険株式会社の九州支店として建てられた建築物です。

日本生命保険の移転後は福岡市歴史資料館となっていましたが、こちらも福岡市博物館へと移転、現在は福岡市文学館として、福岡の文学に関する資料などが展示されています。


▲ 旧福岡県公会堂貴賓館はWikipediaの「福岡県公会堂貴賓館」によると、

旧福岡県公会堂貴賓館は元々、第13回九州沖縄八県連合共進会の開催に伴い、来賓接待所のために建設された建物である。戦前は閑院宮夫妻の宿泊施設、陸軍特別大演習の本営、皇太子行啓の宿泊施設としても利用され、太平洋戦争中には福岡連隊区司令部にもなった。戦後は福岡高等裁判所、福岡県立水産高等学校、福岡県教育庁舎として様々な施設に転用された。

とあり、色んな施設として転用されてきたようです。

館内にカフェがありますので観光の休憩にもおすすめの場所です。

福岡市文学館(赤煉瓦文化館)と福岡県公会堂貴賓館は非常に近い距離にありますので2つセットで見てみるとより楽しめると思います。

参考 → 【福岡市】天神周辺にあるルネッサンス様式の建築物

まとめ

いかがでしょうか?こうやって見てみると、福岡市内で電車で移動可能な範囲にいろいろなスポットがありますね。

福岡に来てみたけどどこに行ったらいいかわからないという方、また、どこに行ったらいいか聞かれて困ったという方も参考にしてみてくださいね。

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ふるほん住吉店主:Y氏(山田全自動)
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福岡で古本屋「ふるほん住吉」の店主をしつつ、ブロガー/イラストレーター/執筆業などをしながら自由気ままに暮らしています。著書:福岡路上遺産(海鳥社)、福岡穴場観光(書肆侃侃房)、山田全自動でござる(BOOKぴあ)など
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